AWS無料利用枠に収まってなかった!!Route53は課金対象。
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AWS無料利用枠に収まってなかった!!Route53は課金対象。

月末にもなったことなので、
AWSがちゃんと無料使用枠内でおさまっているか
確認したらなんと

$0.63請求されとるーーーーー(´;ω;`)

まぁ大した額ではないのでいいのですが、
よくよく確かめてみたら
Route53というAWSのDNSサービスを使っていたんですね。

そういえば使い始めた時は
とにかく早く立ちあげなきゃと思って
取得したドメインのサービス提供元である
ムームードメインでの正しいDNS登録方法がわからず
とっさにRoute53使っちゃったんだよね。。。
無料利用枠内かと思っていたけど
がっつり有料でした…orz

ちゃんとRoute53の設定を解除し
ムームーDNSで登録し直し
ちゃんと名前解決ができるようになったので
その時のメモ。

<前提>
-Web公開用のIPアドレスがすでに割り当てられていること
-ドメイン取得済みであること

Contents

ネームサーバ設定変更

コントロールパネル

ドメイン管理カテゴリ

ネームサーバ設定変更

対象ドメインのネームサーバ設定変更を選択

ムームードメインのネームサーバ(ムームーDNS)を使用する
にチェックを入れます。

これをチェックすることで、
ムームードメインが管理しているDNSサーバに自分のサイトのIPアドレスとドメインのひも付けすることができます。

私は以前、これにチェックを入れずに、
その下の方にある
「取得したドメインで使用する」
にチェックを入れていたんですね。

これ↓

取得したドメイン 【 ドメイン名 】 で、ネームサーバを登録することができます。自宅のマシンでドメインを運営したい時などに、ご利用ください (※上級者向け)。

これってつまり
取得したドメインとIPアドレスが既に紐付けられているDNSサーバを登録できます
っていうことなんですね。

イメージ的には
「ムームードメインのネームサーバ(ムームーDNS)を使用する」では
ドメイン名 = IPアドレス
として登録するところを

「取得したドメインで使用する ※上級者向け」では
ドメイン名

= ドメインとIPアドレスが既に登録されているDNSサーバのドメイン名(もしくはそのIPアドレス)
として登録する
ということです。
自宅サーバなど自分でDNSサーバを持っている場合はこっちを選んでね
っていうことです。

私は今まで
Route53で ドメイン名 = IPアドレスのひも付けを登録していて
それをさらに
このムームードメインの「取得したドメインで使用する」って言う方を選び、
DNSサーバとしてRoute53で割り当てられたAWSのDNSサーバを登録していたんですね。

まぁなんて複雑なことをやっていたのでしょうかw
それで今まで1か月くらいは問題なく名前解決(ドメイン名でサイトアクセス)できていたんだから大したもんだな。
結果的に料金は発生していたんだけど…

ムームードメインもロリポップとか別で連携しているサービスがいっぱいあるからその分設定方法がちょっとわかりづらかったんだよなぁ^^;

DNSへの設定方法をできる限りわかりやすく
書いてみます。

ムームーDNS

ネームサーバ設定変更が完了したら、
ムームーDNS

対象ドメイン名の[処理]欄の
[変更]

[カスタム設定]を選択

設定2 のところで
自分のドメインとIPアドレスを記入します。


私の場合はドメイン名の前に「www」があるので
それをサブドメインの欄に記入しましたが、
「www」やサブドメインがない方は空欄で大丈夫です。
種別は「A」で内容にWebサイトのIPアドレスを入れれば
完了です。

この上の「設定1」の方は
ムームードメインと仲良くしているロリポップやホームページ作成などの別の会社のサービスを利用している方はこっちを選択してくださいねってやつです。

自分は使っていないのでなんとも言えませんが
おそらくその別サービスで提供しているサーバやIPアドレスと
このムームードメインで取得したドメイン名を
イイ感じにDNSにひも付け登録しておきますよ
ってことだと思います。

私の場合はAWSでWebサーバ立ててIPアドレスもわりあてられているので
「設定2」の方で登録するのが適切ということです。

これで「セットアップ情報変更」をすれば
ムームーDNSにドメイン名とIPアドレスのひも付けが
登録され、
ドメイン名でWebサイトにアクセスできるようになります。

前の仕事でがっつりDNSサーバ弄ってたのが
ここでも役に立ちました^^