「サワーソップ」という熱帯フルーツの栽培・味・健康効果に迫る!

マレーシアにはこれまでたびたび来ていますが、最近初めて…

生のサワーソップをいただきました!\(^o^)/

サワーソップって街中だとこんな感じでジュースとして売られていることが多いですね。

サワーソップは見た目トゲトゲしていますが
このトゲ、実は見掛け倒しw

トゲはふにゃっとしていて柔らかいんですよヽ(=´▽`=)ノ

当記事ではサワーソップの栽培・味・健康効果について紹介します。

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サワーソップとは

以下、Wikiより引用。

サワーソップ(soursop)とは、メキシコ、中米、カリブ諸島、北米、南米を原産とする常緑広葉樹の顕花植物である。サブサハラの熱帯地方にも自生する。最近では、東南アジアの一部でも栽培されている。サワーソップは、チェリモヤと同じバンレイシ属、ポーポーと同じバンレイシ科に属している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%83%E3%83%97

サワーソップはバンレイシ科バンレイシ属の植物です。
チェリモヤと属名まで同じですが、外見はチェリモヤやアテモヤよりもサワーソップの方がトゲトゲしています。
チェリモヤは最近日本でも栽培され始めてきていますね。

チェリモヤやアテモヤ、サワーソップなどバンレイシ科のフルーツの違いについてはこちらの記事に詳しく書いています(๑˃̵ᴗ˂̵)

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サワーソップは英語でSoursop
和名はトゲバンレイシ
マレー語でDurian belanda(ドリアンブランダ)
中国語で紅毛榴蓮もしくは刺果番荔枝
フィリピンだとGuyabano(グヤバノ)と呼ばれています。

サワーソップの栽培

熱帯地域で生まれたサワーソップは寒さには極度に敏感です。
たとえ成長しきったとしても、霜に当たるとひどいダメージを受け枯れてしまうこともあります。
さらに、涼しい温度だと実が成るのが遅れるもしくは実がならないこともあります。
根っこは浅く張るので風の強いところは避け、水はけのよいところに植え、マルチはしっかりすること。

参考↓
http://homeguides.sfgate.com/long-grow-soursop-84375.html
http://davesgarden.com/guides/articles/view/4921#b

このサワーソップもドリアンやジャックフルーツと同じように、
太い枝からぶら下がるようにして実が成るんですね(*´ω`*)

サワーソップの味

その気になるお味のほどは。
Wikiによると…

サワーソップの香りは、「イチゴとパイナップルの組み合わせに、バナナやココナッツを思わせる下にあるクリーミーな香りと対照的な酸っぱい柑橘系の香りが加わった物」とされる。甘味とさわやかな酸味があり、果汁が非常に多い。そのまま、または加工して炭酸飲料や菓子として食べる。

イチゴとパイナップルの組み合わせと聞いて
「あんな感じねー!★」
ってわかる人がいたら尊敬しますわ^^;

味は言葉で理解するのは難しいですね。

実際に食べたらその美味しさがわかりますよ!

横に切った断面はこんな感じ。

実際に私が食べた時の味の印象は
さわやかな甘さがあり、ちょびっと酸っぱい
という感じでした。
味はカカオの実にも似ています。

上の写真で見たとおり、実は白くて形状はパイナップルのように繊維状ですがとってもクリーミーです。
ジャックフルーツのように簡単に皮から実を剥がせるのも特徴です。
実が熟しきっていない場合は固いのでナイフを使いながら皮を剥くといいですよ!
しかしやはり未熟なサワーソップは追熟させた方が食べやすくなります。
種や軸の周りは黒くて苦いので取り除いて食べましょう(๑˃̵ᴗ˂̵)

水分が多く含まれていて、ドリアンほどではありませんが
とてもねっとりもっふりしています。

例えるならパサつきやガサつきのないジューシーなわたがしという感じ。
確かにこれはジュースで飲んだら美味しいやつ。
砂糖を入れずにフレッシュジュースとして飲みたい!

東南アジアではアイスクリームやスムージーにして食べたり飲んだりすることが多いみたいです。
マレーシアだとアイスカチャン(Ais Kacang)というあんみつのような地元スイーツに使われたりもします。

このサワーソップを一緒に食べたインドネシアの友達は、「これは化学肥料使ってるから風味と味が全然ないね」って言っていました。
そんなこと言われたら化学肥料を使わずに自然の力で育ったサワーソップを食べてみたくなるじゃんかよ…!!(*´﹃`*)
Natural Tropical Farmでは育てていないので自分で育ててみるか、なんとかサワーソップを育てている有機農場を探したいところですね。

サワーソップの選び方のポイント

触ってみて少し弾力があるものを選ぼう!

サワーソップは名前に「サワー」とある通り、酸っぱさがあります。
スーパー等で売られているサワーソップは基本的に熟す前に収穫されているので未熟なことが多いです。
未熟なサワーソップは皮も剥きづらいですし、なによりとても酸っぱくて硬いです。
酸っぱいのが好きな人はそれでもいいかもしれませんが、
私のおすすめは皮を軽く指で押して弾力のあるものを選ぶこと!
押す力を強めると皮が破けることがあるので売り物を傷つけないよう力加減には注意しましょう。
あと1日経ったら悪くなって食べられないかな、くらいに思える熟し加減のものがおすすめです。
外皮が黒くなったサワーソップが売られていることもありますが、腐っているということなのでなるべく黒く腐っていないものを選ぶといいですね。

最初のうちは硬くても1,2日置いて追熟させることで柔らかく甘くなり、皮も簡単に実から剥がれます。

ちなみに冷蔵庫に入れてしまうと追熟しません

これはバンレイシ科のどのフルーツにも共通することです。
追熟させたい場合は室温に保管しましょう。外皮を指で軽く押して弾力が出てきたら熟した証拠なのでいただきましょう。
逆に熟しきった後は冷蔵庫に保管してもOKです。

外皮が薄い緑色のものを選ぼう!

濃い緑色をしたサワーソップは未熟で固いものが多く、よく調理用として使われます。生で食べるなら明るい緑色のサワーソップを選びましょう!

サワーソップの健康へのメリットとデメリット

健康メリット

サワーソップはビタミンC、ビタミンB、そして数多くの抗酸化物質が含まれています。
サワーソップの果汁が使われるのはもちろんのこと、粉砕された種や葉を煎じたものも自然の薬としてよく使われています

引用元:https://www.organicfacts.net/health-benefits/fruit/soursop.html

代表的な健康メリットは以下の通り。

    • ウイルス性疾患の防止
    • 抗炎症作用
    • 呼吸窮迫
    • ストレス抑制
    • 美肌効果
    • 抗ガン作用
    • 免疫系の強化
    • 胃腸の健康維持
    • 鎮痛機能

バンレイシ科に特有のアセトゲニンやキノロン類およびアルカロイド類に抗酸化作用があり、ガンや腫瘍の抑制に直接的に関係しているとのこと。
このバンレイシ科にしかないアセトゲニンは異常な細胞の成長への血流を遮断し、乳がん、すい癌、前立腺がん、および肺がんを治すのに関係しています。

抗酸化作用に抗ガン作用…!マンゴスチンとも似てる^^
実に栄養がたっぷり入っている植物は葉や種も栄養豊富なんですね!

健康デメリット

カリブ諸島での研究によると、高濃度のアンノナシンが原因で、サワーソップの摂取と非典型的なパーキンソン病様症状の発症に関連があることが示唆されている。

アンノナシン (英: annonacin) はサワーソップやその他のバンレイシ科に属す果物に含まれる化合物である。アセトゲニン系化合物に分類される。最近の研究によると、アンノナシンを日常的に摂取したネズミはパーキンソン病などの脳損傷を発症した。

引用元: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%8E%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%B3

パーキンソン病を発症する可能性があるということなので、あまり毎日たくさん食べるのは避けたほうが良さそうですね。

まとめ

サワーソップももちろんなんですが、熱帯フルーツに抗酸化作用や抗ガン作用があるって知ると、やっぱり熱帯フルーツの力は偉大だなと感じます(*´ω`*)
実が成るのにも3年以上長くて10年以上もかかったりするからその分、実にいろんな栄養と美味しさが詰まっているんだろうなと思います。
もちろんデメリットもあるので過剰摂取は控えた方がいいと思います。
サワーソップに限らず食べ物ってなんでも過剰摂取は危ないのですが。

日本ではなかなかお目にかかれないサワーソップ。
マレーシアなど熱帯地域で見かけたら是非食べてみてくださいね!(^O^)

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