オーガニックのドリアン農園:マレーシアはペナンのBao Shen(バオシェン)Durian Farm

マレーシアのドリアンの3大名産地の1つ、
ペナンにやってきました!

2年ぶりのペナン島。
ペナンはご飯も美味しいんですが、ドリアンも美味しいんですよね♪

まぁ今はもれなくシーズン外ですがw

実はペナンには前から気になっていた農園がありまして。
その名もBao Shen Durian Farm(バオシェンドリアンファーム)

ネットで得た事前情報によるとなんとこのドリアン農園、
有機です╰(*´︶`*)╯♡

マレーシアで流通しているドリアンのほぼ全てが農薬まみれである今の世の中、
有機のドリアン生産者がペナンにいらっしゃると!!
これはぜひ言ってお話を聞きたい!
と思い、早速行ってきました♪

バイオダイナミック農法でドリアン栽培

バスを乗り継いで農園に到着すると、出迎えてくれたのは
若き農業生産者のZhivooi(ジヴィ)君。
バオシェンドリアンファームは70〜80年前、祖父の代から開始したとのこと。
農園の広さは7エーカー。他の商業的なドリアン農園と比べたら小さい方でしょう。

彼らはドリアン栽培のモットーは、
ドリアンの 香り を最大限に引き出すこと。

最初は普通に農薬・化学肥料を使っていたようですが、
農薬や化学肥料によってドリアンが不健康になり、香りが引き立たなくなることに気づき、28年前に有機農法に転換。
転換時には200本あったドリアンの木のうち150本が死んでしまうなど、厳しい時期もあったようです。

それから長らく有機栽培で、
堆肥や有機の液肥を使ったドリアン栽培を始めました。
しかし液肥が多いと
ドリアンの味が水っぽくなることがわかり、
2年前からバイオダイナミック農法に転換。
転換後はドリアンの香りがさらに良くなったようです(*・ω・)ノ

バイオダイナミック農法に転換してからは堆肥や有機液肥の量を徐々に減らし、
ドリアンの木を慣れさせるようにしているとのことでした。

樹齢5年のドリアンと樹齢30年のドリアン

ドリアンは農薬ばかり使ってしまうと、早死にしてしまいます。
しっかり手入れすれば100年生きるのにそれが20年で死んでしまったりするのです。
味の観点からも、5年しか生きていないドリアンよりも30年生きているドリアンの方が果実の味も香りも良くなるのです。

香り=ドリアンの健康の指標として常にドリアンの観察を続けてきた様子が伺えますね。
その証拠に、バオシェンドリアンファームには64年生きているドリアンの木が何本もありました(๑>◡<๑)

バイオダイナミック農法のドリアン栽培で大切なポイント

彼らがドリアン栽培において重点を置いていること。
何だと思いますか?

それは、観察です。

これは自然栽培を行なっている生産者が共通して持っている視点ですね(*・ω・)ノ

例えばこの2枚のドリアンの葉っぱ。
なぜこんなに違うかわかりますか?

実はどちらも不健康なんです。

土の構造、葉の形、木の全体像、雑草の特徴、
さらには雨粒の大きさまでも彼らは観察しています。
ミクロとマクロ、両方の視点でドリアンの気持ちをよく考えて栽培している様子がガンガン伝わってきました。
これはやっぱりまたペナン来て食べなきゃですわw(๑>◡<๑)

バオシェンドリアンファームのドリアンはどこで食べられる?

話を聞いたところ、収穫したドリアンは農園を訪れた人しか食べられないとのことですw
なぜ街で売らないのかって?
収穫してから30分以内が一番美味しいから。
もちろんドリアンの木によっても、いつどうやって食べると美味しいというのは違うらしいです。

しかしそういった食べ方にまで、こだわっているからこそ
香りを最大限に引き出したドリアンの提供が可能なんですね(๑>◡<๑)

まとめ

ペナンのドリアンシーズンは基本的には6月〜8月です。
香りにこだわったバオシェンのドリアン、
生きているうちに1度は口に含んでみたいですね(๑˃̵ᴗ˂̵)