冷凍VS生食。ムサンキングドリアンがより美味しいのはどっちだ?
スポンサーリンク

冷凍VS生食。ムサンキングドリアンがより美味しいのはどっちだ?

こんにちは!最近ブログ更新がご無沙汰で絶賛反省中のChihiroです(´・ω・`)ショボーン

先日、パハン州で最近とっても話題になったドリアンの産地、Sungai Klau(スンガイクラウ)へ行ってきました♪

話題になった、と言っても良い意味ではありませんがね(;・∀・)
実は去年の夏あたりから、パハン州政府が一時所有ライセンスのドリアン農地をかっさらってロイヤルパハンという会社に一括で管理・所有させるという事件が話題になりました。

まぁひどいもんです。
ローカルの農家さんが持っていた一時所有ライセンスの農地を問答無用で取り上げてしまうんですから(;・∀・)

一時所有ライセンスだから仕方ないじゃん、という簡単な話ではなく、スンガイクラウの農家さんたちは一時所有ライセンスから正式に土地登記しようと申請していたにもかかわらず、それをペンディング状態で長期間放置していたのがパハン州政府。
そしてその州政府が今回ロイヤルパハンが行ったそれらの土地登記をサクッと承認するという。

もう州政府はお金しか見えない状態(;´・ω・)
そんな事件が起こったのが、スンガイクラウという地域なのです。

しかし私は今回初めてスンガイクラウのローカルの方々とお話ししましたが、1つとってもびっくりしたことがあります。

それはなんと・・・
出会ったローカルの4割程度が・・・・

日本語話せるのです(;・∀・)

そこまで流暢ではないものの、大体40~60代の方はかなり日本語喋れましたw
というのも、かつて彼らはマレーシアのルックイースト政策で日本へ出稼ぎに来ていたことがあり、程度の差はあれど、割と今でも少しは話せるようです。
嬉しそうに日本語で話しかけてもらえるとこちらもうれしくなりますよね(*ノωノ)

今回私が訪れたきっかけは、友人の不動産エージェントの方のご家族が管理している土地がこのスンガイクラウというエリアにあり、貸してくれるというありがたい申し出があったのです。

KLからも車で約1時間半と遠すぎない距離にあり、面積もそこまで大きくはないものの、Raub方面の農地探しも兼ねて、その農地を訪ねてきました。

しかし実際はその農地も一時所有ライセンスでの使用だったため、州政府が取り返したり奪い取ったりといったリスクが大きく、私の農場用途にはなりませんでした(;・∀・)
けど、近隣のドリアン農家さん方とお会いする機会があり、採れたて完熟ドリアン冷凍ドリアンを食べさせていただきました♪

見学した農場のドリアンのつぼみ。7,8月に収穫される果実の花でしょう(*ノωノ)
ドリアンのシーズンについてはこちらの記事にて解説しています。

マレーシアのドリアン収穫時期を解説します
マレーシアのドリアン収穫時期を解説します
ドリアンは近年の需要増でクアラルンプールでも通年売られるようになってきました。が、やはり収穫シーズンに出回るドリアンは種類も豊富で美味しいのが多い気がします♪今回はクアラルンプール周辺に出回るマレーシア半島西側地域のドリアン収穫シーズンについて解説します。

スポンサーリンク

Contents

生のドリアンのお味は?

正直、生のドリアンを現地で食べるのは1年ぶりだったのでもう期待値MAX(*ノωノ)
今回はいつものおなじみ、ムサンキングドリアンとD24ドリアンをいただきました♪

現地と言っても今回は農場ではなく、地域のドリアン集荷場でいただいたので
選りすぐりの小さめで味が濃縮されたドリアンにありつけました(n*´ω`*n)

まずはムサンキングを試食。
もちろん甘みもあるのですが、KLで食べたものよりも苦みがあって大人な味♪
おそらく年数の経った老いた木から採れたグレードの高いドリアンではないかと推測。
苦みがあると言えど、そんな苦みがやみつきになるようなお味(*ノωノ)

お次はD24。なんとこれが意外にびっくり。

なんと、

ムサンキングよりも甘い!!!!

食べた全員、全会一致でムサンキングよりもD24の方が美味しいという結論にwww
これが本当のムサンキングなのではないかと疑うくらい、甘くて食感も滑らか。
一体今までKLで食べていたD24は何だったのだろうかと思うくらい、
というかもはや別品種ではないかと言っても過言ではないくらい、

美味でした((ノェ`*)っ))タシタシ

冷凍ドリアンのお味は?

で、今回実は冷凍ドリアンも頂いたんですね。
何でわざわざドリアンの産地まで行って冷凍を食べるのかって?

実はスンガイクラウには、大きなドリアンの冷凍工場がありまして、その工場見学をさせていただきました(*ノωノ)

工場内は日本の冬くらい寒く、
さらに冷凍室はもうアイスランドかっ、ってくらい寒かったですね~。
分厚いコートがないと凍死しますよ(;・∀・)

工場内は大量のドリアンのカートンが満載。
写真はNGだったのですが、コンテナに積まれた冷凍ドリアンは圧巻でした。
こんなに大量のドリアンが輸出されているのかと思うと、マレーシア国内で消費されるドリアンなんてほんの少しなんだろうなという気がしました。

工場見学の後は冷凍後、解凍したムサンキングドリアンを試食♪(∩´∀`)∩

これは3時間解凍したもので、果肉はひんやり。クリーミーな食感もかなり残っていました。
ただ、生食で感じられる苦みがかなり抑えられていて、誰でも食べやすい甘みの強いドリアンに仕上がっています。

お次にいただいたのは未解凍のドリアン。

霜のようなものが残っていて、一口食べるとまるでこれはアイスクリーム(*´Д`)
カンカン照りの暑い夏に食べたら間違いなく最高に美味しいドリアンです(゚∀゚)

冷凍ドリアンVS生食ドリアン。本当に美味しいのは・・・

結論から言いますと、個人的には生食ドリアンの方が好きです。
甘みたっぷりのドリアンもいいんですけど、やっぱり苦みもほんのりある方が個人的には満足感が高い気がします(*ノωノ)
冷凍ドリアンはその点、苦みが抑えられているので、ドリアンをあまり食べない海外の人や輸出用としては適していると思います。
けど冷凍もちゃんと甘みや食感が保たれていて、意外に美味しい、という印象を受けました♪

まとめ

今回尋ねたドリアンの冷凍工場はコンテナをそのまま港に送り複数の国に輸出している実績のある工場なんですが、なんと日本への輸出はまだなのだそう。
日本へのマレーシアドリアン輸入をやりたい方や
コンテナ輸入で冷凍倉庫を手配できる方、
せひこちらからご連絡ください(*ノωノ)

農場ツアー[Happy Egg Hunting]参加者受付中です★

—————————-
農場ツアー「Happy Egg Hunting」in マレーシア
参加者受付中です♪

催行の案内はこちらから。
参加申込はこちら

—————————-

スポンサーリンク

シェアする

フォローする