スターアップルの味、食べ方、栽培方法、栄養価を紹介します。
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スターアップルの味、食べ方、栽培方法、栄養価を紹介します。

こんにちは!やっと確定申告が完了してとりあえず一安心してます、Chihiroです(/・ω・)/

いやぁ、最近毎年ブログ記事にも書いてる気がしますけど、やっぱり今年もしんどかったですわ(;・∀・)
しかし前回の確定申告でかなり頑張ったおかげで今年の確定申告は割とすんなり早く終わった気がします。確定申告準備の最中、どれだけ去年の自分にほれぼれしたことでしょうかw

まぁそんな自画自賛は置いときまして・・・
実は最近ペナンに行ってきまして、新しい熱帯フルーツとの出逢いがいっぱいあったのですよ(*ノωノ)

今回私が訪れたのはペナン島のTropical Fruits Farm
ガイドさんと農園内を回りながら、マレーシアでもなかなかお目にかかれない熱帯フルーツを発見する度に大はしゃぎしていたのは間違いなく私です(*ノωノ)www

今回はそのTropical Fruits Farmで出逢ったレアな熱帯フルーツ、スターアップルを紹介します(*ノωノ)

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Contents

スターアップルとは

スターアップルはツツジ目アカテツ科の熱帯果樹の1つ。

学名はChrysophyllum cainito
マレー語でPepulut(ペプルッ)
中国語で星蘋果(Xing Ping Guo:シンピングオ) 星のリンゴ、そのままですねw
スペイン語ではCaimito(カイミート)
和名はスイショウガキ
別名ホシリンゴ、カイニット

スターアップルの果肉が乳白色なことから一部ではミルクアップル、ミルクフルーツとも呼ばれています。

葉の色と形が若干ドリアンに似ていなくもないような(; ・`д・´)

ちなみに私はこのスターアップル、昔実家でテレビを観ていた時に所さんの笑ってコラえて!で知りました。
いつだったか、南米のレアフルーツの特集をやっていて、そこで「カイミート」という名前で紹介されていました。
まさかそれがこのスターアップルだとは知らず、今回調べていくうちに初めて知りましたw

スターアップルの栽培方法

スターアップルの原産地は中央アメリカの熱帯の低地と言われています。
熱帯果樹とは言われつつも、沖縄や台湾といった亜熱帯地域でも一部栽培されています。

スターアップルは商業的に大規模に生産されているわけではありませんが、庭や道端の観賞用に植えられることが多い果樹です。南フロリダでは一部小規模に栽培されています。

スターアップルは、暑くて低地の熱帯気候に最もよく成長します。
強風を伴う約40°F(4°C)の気温にさらされた木は、落葉する可能性があります。
若い木は耐寒性が限られており、31〜32°F(-0.6〜0°C)で損傷または枯死します。
成熟した木では、葉と小枝の損傷は28〜29°F(-1.6〜-2.2°C)で発生する可能性があり、大きな枝や幹の損傷は26°F(-3.3°C)で発生する可能性があります。 20s°F(-4〜-6°C)の低温にさらされると、成熟した木が枯れる可能性があります。

スターアップルは、種子、接ぎ木、接ぎ芽、およびエアレイヤーによって繁殖できます。実生の木は5年から10年で結実しますが、栄養繁殖した木は1年から2年で結実できます。サテンの葉(C. oliviforme)に接ぎ木すると、成長の遅い矮性の木ができると報告されています。

定期的に剪定されていない成熟した木はかなり大きくなる可能性があるため、スターアップルの木は近くの木や構造物から少なくとも25フィート(7.6 m)離れた場所に植える必要があります。

Tropical Fruits Farmのスターアップルもかなりの大木でした(;・∀・)

木は、南フロリダで見られる低pHおよび高pHの砂質土壌や、高pHの岩石質の石灰質土壌など、肥沃で水はけのよい土壌に適応しています。
スターアップル8-30mにまでなる大木で、葉の上面は革のような光沢のある緑色、下面は金茶色をしています。

花は一般的に、葉の腋窩から生じるクラスターとなって咲きます。 花は非常に小さく、緑がかった黄色から紫がかった白色の管状(5葉の花冠)で、5〜6個のがく片があります。

一部の苗木や栽培品種(「ハイチアンスター」や「ブランコスター」など)は、結実するために他家受粉を必要としません。 ただし、実生によっては、結実するために他家受粉が必要な場合があります。

スターアップルはフロリダで8月から10月に開花し、果実は通常2月から5月に収穫されます。
大きな成熟した木は、最大150ポンド(68 kg)の果実を実らせることが報告されています。

スターアップルの品種

スターアップルには2つの異なる色のタイプが存在します。
紫の皮のタイプが「ハイチアンスター」、緑の皮のタイプは「ブランコスター」と呼ばれています。

私がペナンで出逢ったのはおそらく紫の品種だと思われます。確証がないのは紫と緑が半分ずつだったからです(;・∀・)
どうゆうこと?と思った方はこの後にアップロードするYouTube動画を見てみてくださいw

スターアップルの栄養価

スターアップルはビタミンA、ビタミンCを含み、カルシウムやミネラル源としての栄養価があります。
また、リンなど骨を丈夫にする栄養素が豊富に含まれています。

スターアップルの味

初めてお目にかかったスターアップル。
黒紫っぽい外皮とは裏腹に白い果肉が光ってます(*ノωノ)

この断面は確かに整った星の形をしていますね♪

一口食べてみると、その食感はまるでサワーソップ!!
フワフワ感はサワーソップに劣りますが、ジューシーさではスターアップルも負けていません!(; ・`д・´)

香りはサワーソップとは全く異なり、とても独特なフルーティーな香りがしました(∩´∀`)∩

熱帯フルーツの香りって割と独特なものが多くてなかなか「これに似てる!」という表現ができないのですが、このスターアップルもそんなやっかいな独自性のある香りを持つフルーツの1つでしたw

この香りが好きか嫌いかと聞かれたら・・・
実を言うと、正直好きではないんですよね( ̄▽ ̄;)

いやぁ、どうもアカテツ科のフルーツってあんまり好きになれないようです(;・∀・)
ちなみにアカテツ科のフルーツにはチク(サポジラ)、カニステル、ミラクルフルーツなどがあります(/・ω・)/

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ちなみに人間の嗅覚はより発達していて繊細なため、味覚よりも多くの種類の香りを知覚できるそうですよ(/・ω・)/

まぁあんまり好きじゃないと言いつつも、すでに種は植えたんですけどねw

スターアップルの食べ方

熟したスターアップルを水平にナイフで切ると、星型の断面が現れます。
今回私は農場でいただいたのでそのまま素手でいただきましたっ(`・ω・´)
お家でいただくときは光沢のある白い果肉部分をスプーンですくっていただきましょう(*ノωノ)

まとめ

スターアップルはなかなかのレアフルーツですが、沖縄や台湾でも栽培されているので、ぜひ探してみてください(*ノωノ)
マレーシアでは・・・一体この農場以外に栽培されているところはあるのであろうか(;・∀・)

熱帯フルーツの案内マップ
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参考
https://edis.ifas.ufl.edu/publication/HS309

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