登録前に知っておきたい!マレーシアでのoBikeの値段・使い方・ポイント解説

最近増えてきているシェアリングビジネス。
数あるシェアリングサービスの中でも、マレーシアで生活しているとやはり頻繁に使用するのは自動車シェアリングのGRABやUber。
しかし今月4月上旬、残念ながらUberはマレーシア含む東南アジア地域から撤退してしまい、現在自動車シェアリングサービスは事実上GRABの1社独占状態です。

しかしマレーシアはかなりの自動車社会。
渋滞もあちこちで頻繁に発生します。
渋滞事情はジャカルタと比べると全然マシだよという話も耳にしますが、日本と比べるとかなり酷いです。

そんな中でかゆいところに手が届くようなサービスを提供しているのが、自転車シェアリングサービスoBike

渋滞もするする通り抜け、行きたいところへ自分でしかも安く行けるのでとても重宝します(๑˃̵ᴗ˂̵)

今回はoBikeを10回以上乗ってクアラルンプール中を走り回った私が、クアラルンプールの自転車走行事情とoBikeの使い方を紹介していきますよ!(*・ω・)ノ

登録前に知っておくべきクアラルンプールの自転車走行事情

まずはoBikeについて説明する前に、クアラルンプールの自転車走行事情について、私が感じたことを書いていきます。

クアラルンプールを自転車で走るって安全なの?

そもそもマレーシア、しかも人も車も多いクアラルンプールを自転車で走るって安全面で不安に思う方も多いと思います。
自転車に乗る上で特に怖いのがスリ交通事故ですよね。
私はこれまで13回このoBikeに乗ってきましたが、今のところスリには一度もあっていません。
物を盗られそうになったこともありません。
しかし一番起こり得るのはバイクにひったくられることだと思います。
自転車の走行中は常にスリには注意していた方がいいでしょう。

車に轢かれる危険性についてはないとは言えません
マレーシアでは自転車は車道を走ることができます。
歩道は舗装が中途半端でガタガタしていたり段差があったり、むしろ歩道を自転車で走るのは危険です。
歩行者を轢く確率より自転車が壊れる確率の方が高い気がします。

クアラルンプールの中心あたりでは車道の左側に青い自転車専用レーンが引かれていることがありますが、そうした専用レーンがない場合は車道の左側を通りましょう。


Photo by Hans M on Unsplash

また、車道を自転車で走っているとたいていの車はスペースを空けて走ってくれます。
しかし時々運転の荒い人が自分の右側スレスレを通り抜けていくことがあり、私もそれで危ないと感じたことはそこそこあります。(13回中3,4回くらい)
なのでスマホを見ながらなど、片手運転だけは絶対にやめましょう。
片手運転でなくてもフラフラしながらの運転が一番危険なので、車の多いところではできるだけ左側に寄ってまっすぐ走りましょう。

お天気対策は万全に

クアラルンプールは日中、日差しが強くめちゃめちゃ暑いです。
道路やコンクリートが日差しを反射するから緑の多い田舎の方が絶対涼しいです。車道に日陰はほぼありません。
クアラルンプールにoBikeが現れた時、誰がこんな暑い国で自転車乗るんだよ、と思いましたが、そう思った自分がこんなに使うようになるとはw
なので自転車で走るときは帽子や長袖など日除け対策を万全にしましょう。

加えて熱帯地域なので突然スコールが降ってくることもあります。
雨が降ると道も滑りやすくなり、危ないので自転車の使用は控えた方がいいでしょう。
傘差し運転は危険なのでやめましょう。

oBikeを使うメリット

このクアラルンプールでoBikeを使う最大のメリットは
安く速く移動できることです。

料金については後で詳しく説明しますが、GRABはもちろん、LRT、MRT、モノレールといった公共交通機関よりも安上がりになることが多いです。

そして速く移動できるという点において、もちろん物理的には車の方が速く走れるんですが、渋滞が頻繁に発生するクアラルンプールにおいて、自転車に勝るものはありません。特に公共交通機関が通っていない場所まで行く時はとても便利です。車を追い越しサクサク進むことができます。


Photo by Mark Asthoff on Unsplash

oBikeを使うデメリット

安全性や日差しといった外部要因のデメリット以外に内部要因のデメリットももちろん存在します。

oBikeはうまく自転車を借りられないことが結構時々あります。
「うまく自転車を借りられない」というのがどういう状況かは後ほど説明しますが、いざ使おうと思って自転車のある場所に行ったのに借りられなかった場合、他の移動手段を考える必要があります。

そしてデポジット
初回登録時にはデポジットを支払う必要があります。
デポジット料金が一般の大人はRM49(約1364円)、学生でRM19(約529円)です。使用料金の割には安くないデポジットかなと思います。
デポジット料金はすべて返金されるとありますが、返金にかかる日数は14営業日とかなりゆっくり。30営業日経っても返金されてなかったら連絡してね、とFAQには書いてあります。若干不安が残ります。

ちなみに私は登録したタイミングがよかったのか、プロモーション(期間限定特典)があったためデポジット料なしで登録でき、支払いもウォレットに入れるRM10で済みました。

oBike登録方法

oBikeの登録方法はアプリをインストールしてFacebookIDもしくは電話番号でSMS認証をします。もっと詳しく知りたい方はこちらのサイトが参考になると思います。
http://malaysianreport.com/2017/10/30/obike自転車シェアリングを使ってみました/

oBikeの料金とクレジットポイントシステム

oBikeは初回登録時、100クレジットポイントを付与してくれます。
クレジットポイントというのは要は信頼度を示したポイントです。

指定されていないエリアに駐車、紛失していないけど施錠を忘れた場合は-20ポイント。交通ルール違反や別の鍵を追加した場合、自転車紛失、違法に自転車を移動させた場合、ポイントが0になります。

もちろん加点されるケースもあります。
適切に自転車を使用すると+1、壊れた自転車を報告すると+2、指定されていない場所に駐車された自転車を報告すると+3、Facebookで初回乗車をシェアすると+2といった設定がされています。

ここで知っておきたいのが、クレジットに応じてoBikeの利用料金が変わるということ。
初回登録時の100クレジットの場合、1時間(60分)あたりRM1で自転車を使用できます。
しかも30分以下の使用の場合、RM0.5しかチャージされません。
#2018年2月時点の情報です。価格は変動する場合があります。
クレジットポイントが増えていくと特典もあるようです。

一方、クレジットポイントが下がると価格も上がっていきます。
80-99ポイント RM2/60mins
60-79ポイント RM5/60mins
59ポイント以下 RM10/60ins

oBikeを使う上で知っておきたいポイント

ウォレット内のお金は返金不可

勘違いされがちなのが、ウォレットとデポジットの違い
デポジット料金は返金されますが、ウォレット内のお金は返金されません
もう使わないからと言って他の人にあげたりすることもできません。
しかしウォレット内のお金は無期限で使えるので、使い切らないうちは退会はしない方が無難でしょう。oBikeを使える国も増えてきていますから。

予約が有効なのは10分だけ

oBikeには事前に自転車を予約できる機能がありますが、
正直使わない方がいいです。
なぜなら予約は10分しか保ちません。
なので予約したら10分以内にその自転車を使い始める必要があります。
oBikeはまだそこまで利用者も多くないため、予約する必要性が見当たりません。

自転車を見つけても壊れている

仮に予約機能を使ったとしていざ自転車を使おうと来てみると、その予約した自転車が壊れていることがあります。予約した自転車の代わりに近くの別の自転車も使うことはできますが、結局のところ、予約してもしなくても同じです。
チェーンが外れていたり、サドルだけ盗まれていたり。
使う前に実際に自転車に問題がないかを点検してから使用しましょう。

開錠できない

いざアプリから自転車のロックを解除しようと思っても、Failed to unlock…となることが結構かなり頻繁に起こります。

開錠する時は自分のスマホのBluetoothを有効にすることが前提なのですが、有効にしても接続がうまくいかないと表示され、開錠できないことがあります。また、位置情報も参照しているようなので、GPSが正確に機能していてアプリ画面のマップ上で現在地が正しく表示されていることを確認しましょう。
アプリを一旦閉じて再び開け直すと開錠できるようになることもあります。
自転車のBluetoothが壊れているということも考えられるので、何回やっても開錠出来ない場合は近くにある別の自転車で試してみると開錠できることがあります。

壊れていたり、開錠できない自転車を見つけたら

上記のように壊れていたり、接続がうまくいかない自転車を見つけたら、oBikeアプリから報告することで、クレジットポイントを貯めることができますよ(*・ω・)ノ

アプリのトップ画面の右下のサポートマークを選択。


Faulty Bikeから壊れた自転車を、Unable to Unlockから開錠出来ない自転車を報告することができます。どちらも報告の際にbike IDが必要になるので、自転車のQRをスキャンするかIDを手入力します。

まとめ

今はデメリットや問題もありますが、これからの成長が楽しみな自転車シェアリングサービスのoBike。
ルールを守った上で楽しくサイクリングしましょう(*・ω・)ノ