キャメロンハイランドの観光ビジネスを農業の6次産業的観点で考えてみたよ

先月、1泊2日でマレーシアの友人とキャメロンハイランドに行ってきました!
キャメロンハイランドはマレーシアの首都クアランプールから車で約3時間北に向かったところにあります。
農業がさかんな土地で、いちごお茶が有名です。
私も結構前からいろんな人から「行ってみたら?」と言われ続けていました。
けどなかなか行こうと思う決め手がなかったんです。
だっていちごは日本にもあるじゃん(^_^;)わざわざマレーシアでいちごファーム見に行く意味…

今回はたまたま友人と行こうという話が出たのでいい機会と思い、行くことになりました。
当記事では私が行った観光名所の紹介もするんですが、
農学部卒の私が自分の意見も交えていきたいと思います。

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キャメロンハイランドの観光スポット

Lata Iskandar(ラタ・イスカンダル : 滝)


高速道路を降りて、キャメロンハイランドで栄えている街Brinchangに行く道の途中にある滝です。


車からでも左手に滝が見えてくるのでわかりやすいです。

滝に近づいて歩いて行くとフレッシュで冷たい空気と水に触れることができますよ(*´ω`*)
マイナスイオンたっぷりでとっても癒やされます♪何時間でもいたくなります。

自然っていいですね。こうやって綺麗な空気を吸い込むことは山や自然のあるところに観光にいく醍醐味だと思います。
周辺にはお店もあってローカルフードが楽しめます。
例えばこの葉っぱに包まれたバナナのスイーツ。名前はわからないけど美味でした(*´ω`*)

Kea Gardenとその周辺のマーケット

Kea Gardenはいちごファームと庭園、ホテルも併設されています。

いちごファームも行きたかったところですが時間の都合で今回は行けませんでした。
しかしこのあたりのお店では地元でとれたらしき野菜やいちごがたくさん売られています。
いろとりどりのパプリカ

クアランプールじゃあまり見かけない大根も売られています。日本で売られているものと比べると多少短いですが。

キャメロンハイランドはマレーシアの避暑地と呼ばれていて、わりと涼しいです。
だからこそある程度冷涼な気温がないと収穫できない大根なんかも採れるんですね(*´ω`*)

そしてこの辺りで有名な食べ物がこの2つ!

スイートコーン

1本あたりRM2〜4(約52〜104円)で売られています。
甘くて美味しいです!

いちご

そこら中のお店で売られています。
甘いかすっぱいかで言えばすっぱいです。ほんの少し甘いという感じです。

キャメロンハイランドといえばいちご!!
っていうくらい有名なのに、ここらへんで売られているいちごは少し残念でした。
いちごはマレーシアでも人気があるんですけど、ある程度の冷涼な気温が必要だからマレーシアで育てるのは難しいんだと思います。
キャメロンハイランドでも作れるけどやっぱり日本のいちごと比べると甘さと風味は劣りますね。

もちろんここでこだわって生産されていて、甘さも風味も豊かないちごもきっとあると思います。
キャメロンハイランドには有機農場もありますしね。
けどこの周辺の観光地化された農場で有機でやっているところはどれくらいあるんでしょうか。
あくまで私の推測ですが、ほとんどないんじゃないかと思います。
じゃなきゃこんなにいっぱいいちごがそこら中のお店で売られているのにあのいちごの甘い香りが全くしないのか、という説明ができません。
本当に匂いがしてこないんです。
いちごに鼻を近づけてやっと「あぁ、甘い香りがする」とわかる程度の香りです。

宮崎で化学肥料を全く使っていないこだわりのある若いいちご農家さんを訪れた時はいちごのハウスの中に入ったらいちごの香りがプンプンするのはもちろん、
お土産に持たせていただいたいちご1,2パックを車の中においただけで10分と経たないうちに車内がいちごの甘い香りで満たされたんです。

野菜の甘みって、新鮮さ化学肥料の使用の有無によって決まると私は考えています。
特に化学肥料は人間にとっての薬のようなもので、使えば使うほど植物も化学肥料に依存していきます。自分で香りを放つ必要がないんです。そんなことしなくても生き延びることができるから。

キャメロンハイランドで甘くて美味しいいちごを食べたかったら有機とか小規模でやっている農場を探していく方がいいと思いました。
正直ここに観光に来る人もそこまで求めていなくて、
ただお休みだから自然の中でゆっくりしたい、
ただいちごを味わいたい
っていう人が多いんじゃないかな、という印象を受けました。

BOH tea Plantation

マレーシアで有名なBOHというブランドのお茶畑があります。

ここにはお茶を生産する工場も一般客が見学できるようになっています。
広い茶畑が見渡せるカフェもあり、眺めは最高ですよ(*´ω`*)

ここのカフェで私がいただいたケーキ3つを紹介!

グリーンティーのスポンジケーキ


緑茶のスポンジと緑茶パウダーがかかった生クリームのケーキです。
私はこれが一番お気に入りでした(*^^*)生クリーム最高。

ミントのケーキ


私ミント嫌いなんで一口くらいしか食べてませんw
けど下の層のチョコのクッキー生地がさくさくしていて美味しかったですよ(^o^)

ナシルマチーズケーキ


マレーシアのローカルフードといえばナシルマ(Nasi Lemak)!
ナシルマは普通、ココナッツで炊いたお米とピーナッツと小魚を混ぜて食べるものなんですが、
このチーズケーキはココナッツの混ざったチーズクリームの上にピーナッツと小魚が乗っています。
赤いのはチリです。これがホントの甘辛です。
意外にケーキの甘さとマッチしていて美味しかったです。

http://www.cameronhighlandsinfo.com/attraction/BOH_Tea_Plantations/

このBOH Tea Plantationの施設は茶畑の景色がとても綺麗でした。
工場見学はこれまた時間の都合で行けなかったんですけど、この工場見学的な施設って日本でも最近流行っていますよね。
サントリーのビール工場とか、ミツカンミュージアムとか。
6次産業的なところから例えると三重のモクモク手作りファームとか。
展示や見学施設を持っているところってやっぱり資源量が桁違いに大きいですね。
人出も資金も大きいところじゃないとやっていけないです。

もし小規模な農場が観光要素を含めていくとしたら、宣伝しつつもある程度に集客数はコントロールしないと農場の環境もサービスもクオリティを保つことが難しいんだろうなと思います。
富士山じゃないですけど観光客がたくさん来るとごみ問題とか自然を傷つける可能性が高くなりますしね。マレーシアならなおさら(^_^;)
観光に行く方も知らない土地だから、自分がお客だからといって良識から外れた行為は控えないといけないですね。

まとめ

今回は観光地化された農業資源・自然資源のあるキャメロンハイランドという地域の訪問レポートと考察をしました。
総合的にやはり行ってよかったと思います。改めて人を呼びこむためにどうやって農業資源を有効活用していくかということを考えさせられました。
キャメロンハイランドは需要と供給がマッチしているから人も来るし観光ビジネスが成り立つんだと思います。
けどむやみやたらに中小規模の農場がこうしたモデルを参考にするのではなく、
少し違ったニッチな需要とマッチする供給モデルを考えていくことが大切と感じました。

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