女一人で初めて海外でヒッチハイクした時の話
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女一人で初めて海外でヒッチハイクした時の話

こんにちは!Chihiroです(*・ω・)ノ

今回は、生まれて初めてヒッチハイクといふのをすなり、というお話。

かつて私は約20か国ほど海外を旅したことがありますが、
旅の時は1度もヒッチハイクはしたことがありませんでした。

なぜならヒッチハイクは私は個人的にしないに越したことはない、
危ない
と思っているからです。

そりゃ、自分が男で体を鍛えていて、
武術や護身術の心得があれば話は別ですし、
ヒッチハイクする国や場所によってもやりやすい・やりにくいはあります。

じゃぁなんで今回ヒッチハイクしたかって?

先日、マレーシアで知人と待ち合わせしていた時のことです。
待ち合わせ場所に私は電車とバスを使っていきました。
がしかし、降り立ったバス停から待ち合わせ場所までGoogle Mapが示したのは徒歩約1時間
しかし直線距離が2km程度であったため、
「2kmで歩いて1時間もかかるはずないじゃん、大丈夫だらぁ」
とタカを括って歩いてみました。

しかし歩けど歩けどたどり着きそうにない…
マップをよく見ると直線距離は2kmでも道が曲線になっているから1時間とGoogleは言っていたんだ、と気づいたのは
歩き始めて20分程経った頃。

(やばいな、このままじゃ確実に遅刻する…)

しかしまだ40分もの道のり。待ち合わせ時刻まであと10分。
大学構内であったため、GRABも来るかどうか怪しいしタクシーも通らない…
走るか?待ち合わせに遅れると連絡してもいいけどあまり遅れられない…

「やはりここはヒッチハイクか!」
と思い至ったものの、
今までやったこともないし、車も止まってくれるかわからない、自信がない。
しかし待ち合わせの時間は刻々と迫ってくる。
歩きながら横道を通る車の運転手に止まるよう
思い切って合図を送る、
と、なんと止まってくれた!!!

止まってくれたのはなんと中型トラックの少し大きめなマレー系らしい男の運転手さんでした。
広い大学構内を歩いている私が珍しかったのでしょう、
向こうもこっちをジロジロ(怪しげに(汗)見てたから止めるのはそう難しいことではありませんでした。

「ここまで乗せてって!」とGoogle Mapを見せながらお願いすると、あっさり快諾。
助手席には大量のビーカーが載っていましたが、
うまくどけて座るスペースを作ってくれましたヽ(;▽;)
車で7分程度の道のりでしたが無事に待ち合わせ場所に到着したのでした。
めでたしめでたし。

ヒッチハイクは危ないと思っていた私でもヒッチハイクできた理由は、
大学構内だったからというのが大きいです。
若干ふっくらしたガタイの良い男性でしたが、あの化学実験とかに使うようなビーカーを大量に載せていました。
さすがに大学内でビーカー運ぶ人に悪い人はいないだろうという憶測で私の安全センサーはOKサイン。
乗せてもらえるよう、お願いしました。

おそらくこうした条件が整ってなかったら私はヒッチハイクをしていなかったでしょう( ̄◇ ̄;)距離も7分程度と短かったですし。
そして今後もヒッチハイクはしないでしょう(; ̄ェ ̄)

正直、「海外だから」「日本だから」という理由でヒッチハイクは安全かどうかを決めるべきではないと思っています。
安全かどうかの判断はみんな違います。
やりやすさ、やりにくさは感じても、海外で何事もなくヒッチハイクをやってのける人はいますし、日本でヒッチハイクしても事件が起こらないとは言えません。

なぜなら人は顔を見ただけではいい人か悪い人かなんて判断できないからです。

私はもう最近テレビすら見ませんが、学生の頃は実家で夜7時になると大抵テレビでニュース7を見ていました。
ウチの母親は今でも毎日観ているらしく、天気予報のお姉さんの服装が毎日1回も被ったことがないと大騒ぎしていますw鋭すぎるwww
まぁそれは置いといて。

ニュースで一番に報道されることの大半は国内で起きた誘拐やら殺人やら事件の話。
毎日暗くて自分じゃどうしようもないニュースばかり。
観ているこっちの精神が暴行されているような気がしてきます(; ̄ェ ̄)
そしてそんなものを毎日見て聞いていたらさすがに思いますよ。
「だから何?」って。

もしその答えが「だから気をつけろ」ってことなら、自分は一体どうやって気をつければいいんだろう?
今から空手や合気道でも習うか?
いや、でも上達するまでに何かあったら話にならないし、必ずしも役立つかどうかもわからない。

答えも出ず同じことの繰り返しのような報道に毎日辟易していました。

誘拐や殺人事件でインタビューされた加害者の近所の人の声は決まって
「まさかあの人がこんなことするなんて」
人相も良くて性格も良いあの人が。そんなニュアンス。
つまり、顔や性格でその人が安全かどうかすら判断ができないということです。
じゃぁどう気をつけたらいいんだよ?と思い、
私は自分で決めた基準で予防線を張ることに決めました。
というかそうするしか方法がなかったんだと思います。
だからヒッチハイクもしないと決めていましたし、旅中もしたことは一度もありませんでした。
今回は例外的でしたが。

これはヒッチハイクや事件に限った話ではありません。
農産物も同じです。

例えば、売られている大根に生産者の顔が掲載されていたとして、優しそうな人だからこの大根は間違いなくおいしいですか?
顔出ししているからと言って安心安全な栽培をしていると言えますか?

大根のクオリティが顔で決まるわけではありません。その生産者がどのように大根を栽培したかによって決まります。

食はヒッチハイクのように一時的なものではなく、毎日体の中に取り込み、自分の体の一部となっていくものです。

事件に巻き込まれるのを防ぐための予防線が「ヒッチハイクはしない」としたら、自分の健康を維持するための予防線として「生産者の顔を知る」よりも「どのように生産されているかを知る」方がよほど合理的かつ効果的なのではないでしょうか。

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