学校でも塾でもない子どものためのサードプレイス「孩子的書屋」

先週宮田さんが台東にいらした際、彼の開いているひとのまに類似した施設、台東県知本にある孩子的書屋を訪れました。

孩子的書屋とは子どものためのサードプレイス。
今回は孩子的書屋のお話。

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孩子的書屋のはじまり

11年前に陳さんが庭で2人の子どもの面倒を見始めたのをきっかけに、子どもの数がだんだん増えていき、庭に収まりきれないほどの子どもの数になってきたので、書屋というスペースを作りました。
今では台東県の知本地区だけでも9箇所の書屋があります。

孩子的書屋は名前の通り、子どものための居場所。
家庭に事情のある子ども、ない子ども、いろんな子どもたちが集まる居場所です。

孩子的書屋の取り組み

孩子的書屋では子どもたちが自分自信で学び、自立できるように様々な取り組みを行なっています。

自転車で台湾1周

書屋のスタッフと子どもたちで台湾を1周する取り組み。
この横断幕には各地で出会った人の寄せ書きがいっぱいです(´∀`=)

この自転車1周に参加するには事前の訓練が大切なのだそう。
台湾1周を達成した子どもはたちまち学校でも大人気。
書屋では子どもたちに成功体験を味わってもらうことを大切にしているそうです。
ちなみに自転車だけじゃなくて台湾の周りをカヌーで1周する取り組みもしているそうな。
こっちのカヌー1周の方はもっと訓練が必要で、泳ぎの練習はもちろんのこと、海の上で生活して行くための訓練まで。
食べるのも寝るのもトイレも海の上ですから。

自分たちで建てる家


これは書屋の建物の1つですが、子どもたちと大人とボランティアの人が協力して自分たちで建てました。
設計もレンガを造って固めるのも全部自分たちで。
子どもたちの大好きなすべり台もあるんです。

大人も遊べます。

この建物の設計はデザイン賞も獲得しているそうですよ。
自分たちで家を建てる術がわかれば家がなくても自分で造れる。自分の家だけじゃなくて誰かのために家を建てられ、手に職がつく。
子どもたちに生きる術を伝える取り組みのひとつなんですね。

自分たちで耕し、加工し、そして売る

お昼時になり、書屋の運営するカフェ、黑孩子黑咖啡を訪問しました。
黑孩子黑咖啡では子どもたちが栽培した有機米やパッションフルーツジャムなどが売られていました。

農地を借りて畑で米や野菜、果物を自分たちで耕す取り組み。
そして自分たちで耕した生産物を加工し、カフェで販売する取り組み。
これも子どもたちに生きて行くための術を身につけてもらうための取り組みです。

このお昼ご飯もスタッフさん方が2年以上試食に試食を重ねてできたメニューです。
多種類の野菜サラダにデザインを凝らしたチキンプレート!


愛がいっぱい詰まっています(●´ω`●)美味でした。

11年経っても変わらない孩子的書屋の在り方

日頃は忙しい陳さんに孩子的書屋の運営について教えてもらいました。
書屋を始めて7年間はなんと1人で書屋を運営していたそう。
だんだん書屋が人々に認知されるようになってきた時、いろんな人が陳さんにいろんなことを言うようになりました。

取り組みを応援してくれる人にはありがとう。
批判する人にもありがとう。でも私の想いは変わりません。
自分のやっていることを信じているからこそこうした対応ができ、ブレない運営を実現しています。

まとめ:孩子的書屋を訪れて感じた農業を通じて得られる達成感

農業は孩子的書屋にとっても子どもたちが自分たちで食べて行く術を身につけるための取り組みの1つとなっています。
耕すだけでなくさらに加工、販売まで行ういわゆる6次産業。
自分で栽培したものが収穫できた時の喜び。売って収入を得られた時の達成感。
達成感を得られる方法の1つとしても農業はやっぱり魅力的だと再認識した日となりました。

孩子的書屋
https://www.bookhouse.org.tw/
黑孩子黑咖啡
https://goo.gl/maps/3dEhChFCtmF2

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