マレーシアの長距離電車KTM ETSの予約とKLセントラル駅での乗車方法
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マレーシアの長距離電車KTM ETSの予約とKLセントラル駅での乗車方法

こんにちは!Chihiroです(*・ω・)ノ

今回はマレーシアで長距離移動する時に乗る電車、KTMについて乗り方のコツと予約方法を解説します。

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Contents

KTM電車は4種類

Keretapi Tanah Melayu Berhad、通称KTM。
マレーシア政府が完全所有しているマレーシア半島の主要な鉄道会社です。
このKTMが運行している電車は主に4種類存在します。

KTM Komuter(コミューター)

まず1つ目がこのKTM Komuter(コミューター)。
クアラルンプール周辺のクランバレー地域とヌグリ・スンビラン州(Negeri Sembilan)を結ぶ電車です。
KLセントラル駅からミッドバレーやバトゥ洞窟に行く際もこのコミューターが便利です。

コミューターという名前の通り、通勤に便利な都市交通ですが、頻度は多くても30分に1本程度なので、急がない時に使える電車です。
このコミューター路線の駅では予約は必要なく、窓口でチケットを購入するか、Touch n’ GO(タッチアンドゴー)でも改札を通ることが可能です。

ただし、駅が田舎すぎるとタッチアンドゴーが反応しない場合があります。
有名な駅でなければチケットを現金払いで購入することをおすすめします。
コミューターの乗り方のコツ、詳しくはこちらの記事に記載しています。

KLセントラル⇔クラン(Klang)移動時に学んだKTM Komuterの乗り方のコツ
KLセントラル⇔クラン(Klang)移動時に学んだKTM Komuterの乗り方のコツ
こんにちは!Chihiroです(`・∀・´) マレーシアでKTMという電車に乗ったことはありますか? Keretapi ...

KTM Intercity(インターシティ)

KTM Intercity(インターシティ)はマレーシアの長距離汽車の路線。
はい、マレー鉄道と言われてイメージするあの汽車です。

ヌグリ・スンビラン州のゲマス(Gemas)駅からマレー半島の北東の都市やシンガポールに近いJBセントラルなども結んでいます。

インターシティのルートはこちら↓
https://www.ktmb.com.my/intercity-routes-map.html

また、汽車であるためかスピードが全然出ません….
時間を有効利用したいのであればバスで移動した方が効率的です。
私もクアラルンプールからシンガポールまではバスで行きました。

クアラルンプールからシンガポールへレビュー評価の低いバスで陸路移動した時の話
クアラルンプールからシンガポールへレビュー評価の低いバスで陸路移動した時の話
クアラルンプールからシンガポールへバス移動した時の話。 たった6, 7時間の移動でしたが波乱万丈な出来事でした(@_@) 私自身いろいろ...

つまり、インターシティは汽車でまったり旅をしたいという人向きの路線です。
KLセントラル駅には汽車が通っていないので、次に紹介するKTM ETSでヌグリ・スンビラン州のゲマス(Gemas)駅まで行き、そこでインターシティの汽車に乗り換えます。
事前予約はしておくに越したことはありませんが、KTMのサイトからしか予約できません。
予約方法は別の記事にて紹介しますね(*・ω・)ノ

KTM ETS(ElectricTrainService)

KTM ETSもインターシティ同様にマレーシアの長距離路線ですが、
こちらは汽車ではなく、電気式。いわゆる電車です。
都市間を結ぶ電車なので、インターシティと言われることもあります。
なんとややこしいヽ(;▽;)
インターシティの汽車路線は徐々にこのETSに転換してきているようです。

KLセントラル駅からイポー(Ipoh)やペナン島の対岸内陸部の都市、バターワース(Butterworth)、タイの国境近くのパダンブサール(Padang Besar)にも行くことができます。

ETSのルートはこちら↓
https://www.ktmb.com.my/ets-routes-map.html

満席になると電車に乗れないので事前予約はしておきましょう。
前にイポーで帰りのチケットを当日窓口で購入した時は、平日にも関わらず満席で2本後の電車に乗ることになりました(/ _ ; )
事前予約の方法は次に解説します。

KTM Skypark link(スカイパークリンク)

2018年5月から開業したスカイパークリンク。
スバンジャヤ(Subang Jaya)駅からスバン空港(Subang Airport)を結んでいます。
乗る機会…なさそう(^^;;

KTMの路線は4種類とも時刻表はすべてこちらのページから参照可能です。
http://www.ktmb.com.my/TrainTime.html

KTM ETSの予約方法

ETSはバス同様、busonlineticket.comで予約可能です。

まずbusonlineticket.comへアクセスします。


[Train]タブにて
One way: 片道 / Return: 往復、
FROM (START POINT):出発地 , TO (DESTINATION): 到着地、
DEPARTURE DATE: 出発日
を指定し、[ Search Train ]へ進みます。


希望する時刻の電車を[select]すると、
座席表が表示されます。
希望する座席を選択し、[Proceed]で次に進みます。


[PASSENGER DETAILS (購入者情報)]
Full name: 名前
Mobile no: 電話番号(日本の番号でも入力可能です。)
ID No.: パスポート番号
Email: メールアドレス
Re-enter email: メールアドレス再入力
□Save my personal details for future booking: 次回の予約のために購入者情報を保存したい場合はここにチェックを入れます。
Discount Code: もしあればクーポンコードを入力します。


[TRAVELER DETAILS(MANDATORY): 旅行者情報(必須入力)]
Full Name: 氏名
Type: Adult:大人 / Child:4〜12歳 / Senior:高齢者 / Disabled:体の不自由な方
Gender: M:男性 / F:女性
Passport/IC No.:パスポート番号もしくはIC番号
□Save all passenger details as my travel for future booking:次回の予約のために搭乗者情報を保存したい場合はチェックを入れます。


[PAYMENT DETAILS]
支払い方法を選択します。
支払い方法はクレジットカードの他、ペイパル、オンラインバンキング、GrabPay、Alipayから選択できます。

□I confirm that my departure date is DD [Month] YYYY (Day) [Time]:
出発日、時刻に間違いがなければチェックを入れます。

□I agree to BusOnlineTicket.com booking terms & conditions. Please be at the pick-up point at least 30 minutes before scheduled departure.:
利用規約に同意します。出発時刻の30分前までに乗り場に行きましょう。

2つチェックを入れたら[Proceed to Payment](決済)に進みます。


決済方法を選択し、[Proceed]に進みます。
あとは各支払い情報を入力し、決済したら予約完了です。

KLセントラル駅でのKTM ETSの乗り方

オンラインで事前予約した場合、窓口で紙チケットを発券する必要があります。

KTM ETSの窓口およびチケット売り場はNUセントラル方面から向かってKLセントラル駅のホールを突っ切り、まっすぐ向かいにあるエスカレータで2階に上がります。
そして上がった先の右側にKTM ETSの窓口があります。
左側はチケットを購入した後の待合所となっています。
KTMコミューターの窓口ではETSのチケットを購入できないのでご注意を。

引用元: https://www.klsentral.info/kl-sentral-station-map/

カウンターでチケット購入の旨を伝えると整理券を発行してもらえます。
自分の番号が呼ばれたら窓口でチケットを購入しましょう。

チケットの準備ができたら、エスカレータを挟んでチケット窓口とは反対側の待合所で待機します。
時間になると係員が電車の車体番号を書いた紙を掲げるので、それについて行きましょう。
同じように電車に乗る人がゾロゾロと集団で移動するので、わかると思います。
プラットフォームへはKTMコミューターの改札を通っていきます。

まとめ

わかりずらさ満点のKTMですが、長距離移動であればバスと並んで有効な交通機関です。
事前予約を活用して乗りこなしましょう(*・ω・)ノ

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