ナシゴレンだけじゃない!種類豊富でカラフルなマレーシアのご飯(Nasi)メニュー
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ナシゴレンだけじゃない!種類豊富でカラフルなマレーシアのご飯(Nasi)メニュー

こんにちは!日本食よりマレーシアのご飯が大好きなChihiroです(/・ω・)/

マレーシアで
ご飯ものが食べたい!
って思った時、
パッと思いつくのは
Nasi Lemak(ナシルマ)かNasi goreng(ナシゴレン)、
Nasi Ayam(ナシアヤム:いわゆるチキンライス)もいいねぇ、なんて
この3つのループに陥っていませんか?

おっ、メニューにNasi なんとかっていうのがあるけど
マレー語よう知らんし
何が出てくるかもわからんから
無難にやっぱナシゴレンかな
という決断をする気持ち、よくわかります(。-_-。)

そんな思考ループに陥りがちなあなたに
いっぱいあるマレーシアのNasi(ナシ)料理を紹介します(๑˃̵ᴗ˂̵)

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Contents

白色系ご飯

Nasi Lemak(ナシルマ)


マレーシアの名物料理の1つ、ナシルマ。
ココナッツで炊いた白いご飯にイカンビリス(小魚)とピーナッツ、ゆで卵、キュウリとサンバルソースを混ぜ混ぜして食べるとこれが美味しいんですよね(๑˃̵ᴗ˂̵)
Beef Rendang(ビーフレンダン:牛肉の煮込み)やAyam Goreng(アヤムゴレン:フライドチキン)と一緒に食べると美味しさUP(๑˃̵ᴗ˂̵)

Nasi Ulam(ナシウラム)


香りの良い様々なハーブをご飯と一緒に混ぜていただくナシウラム。
このナシウラムのご飯に青く色付けすると以前の記事でも紹介したNasi Kerabu(ナシケラブ)になりますヽ(*´∀`)

Nasi Lauk(ナシラウッ)


Lauk(ラウッ)はおかずという意味。
ご飯と野菜とおかず。シンプルですね。
上の写真はHayakiで食べた魚バージョンですが、店によっておかずは異なります。

Nasi Kukus(ナシククス)


Nasi Kukus(ナシククス)の特徴は蒸した米
炊いたお米よりもふわふわしています。
炊飯器のない昔はナシルマも米を蒸して作っていたそうです。
アヤムゴレンとターメリックで味付けされたソースをご飯にかけていただきます。

Nasi Campur(ナシチャンプール)


セルフサービスでおかずを自由に取って選べるスタイルのご飯。
上の写真はSunway Velocityの大众什饭で食べた中華系ナシチャンプール。ここはおかずの種類がとにかくたくさん(50〜100種類ほど)あって選ぶのも楽しいです!

店によってはご飯以外にもお粥、麺やビーフンも置いてあったりします。
英語でMixed Rice、中国語で什飯(Shén fàn)、マレー語はNasi Campur、
インド系ママックに行くとNasi Kandarと呼ばれています。
中華系の店は豚肉や豆腐を使ったおかずがあって日本人の舌にも合うものが多いし、マレー系だとココナッツやチリ(唐辛子)をふんだんに使った料理があるし、
インド系はやっぱりカレーな感じのおかずがいっぱい。
人種や民族によって店の雰囲気が違うのでそれを楽しめるのもマレーシアの良さですよね(๑˃̵ᴗ˂̵)

Nasi Ambang(ナシアンバン)


たまにフードコートで見かけるこのナシアンバン。
どうやらインドネシアのジャワで有名なご飯らしいです。
ナシルマ同様、ココナッツで炊いたご飯にじゃがいも、チキンを添えてあるのが特徴っぽい。
上のナシアンバンはKLIA2に直結しているGatewayモールのフードコートでいただきました。イカンビリスも添えてあります。

Nasi Kawan(ナシカワン)

ナシアンバンと並んでメニューにあるNasi Kawan(ナシカワン)。
Kawan(カワン)はマレー語で友達という意味ですが…
友達とご飯を一緒に食べるのだろうか?∑(゚Д゚)
これもじゃがいもが入ってるみたいですが、私もまだ食べたことがないので未知のメニュー…。
なかなかKLではお目にかかれないので次回発見した時はぜひとも挑戦したいですね(*ノωノ)

Nasi Gelek(ナシゲレ)

ナシアンバン、ナシカワンと並んでメニューにあるNasi Gelek(ナシゲレ)。
ココナッツライスにチキン、揚げテンペ、生のレタス、キュウリ、ロングビーンズが添えてあります。

黄色系ご飯

Nasi Ayam(ナシアヤム)


Nasi Ayam(ナシアヤム)、いわゆるチキンライスってやつです。
シンガポールでも有名ですね。
鶏肉の出汁で炊いたご飯と蒸した鶏肉を醤油ベースのソースにつけて食べます。
上の写真はマラッカ名物のチキンライス用のライスボールばーじょん。
優しい味付けでお腹が満たされます(๑˃̵ᴗ˂̵)

Nasi Minyak(ナシミニャッ)


以前の記事でも紹介したNasi Minyak(ナシミニャッ)。
Ghee(ギー:液状のバター)で色付けされたご飯と野菜のピクルス、ビーフレンダンが合う合う(๑˃̵ᴗ˂̵)

茶色系ご飯

Nasi Goreng(ナシゴレン)


言わずと知れたNasi Goreng(ナシゴレン)。
ちなみに私のお気に入りのナシゴレンはNasi Goreng Kampung(ナシゴレンカンプン)。
塩っぱい小魚と空芯菜が混ざっていて美味です。
Keropok(クルプック)と一緒に食べるのも乙。

青色系ご飯

Nasi Kerabu(ナシケラブ)


以前の記事でもたびたび登場しているNasi Kerabu(ナシケラブ)。
ナシケラブって何?という人はこちら
も一度説明しますと、写真のような青色は蝶豆花の花びらで色付けしています。

赤色系ご飯

Nasi Dagang(ナシダガン)


Nasi Dagang(ナシダガン)はナシケラブやナシミニャッ同様、マレーシアの東海岸、Terengganu(トレンガヌ)やKelantan(クランタン)の名物料理の1つ。
西海岸の庶民的ご飯がナシルマなのに対し、東海岸では圧倒的にこのナシダガンが市民権を得ているようです。

しかしトレンガヌとクランタンのナシダガンは少し異なるとのこと。
トレンガヌのナシダガンは白いジャスミンライスと白いもち米をミックスしているのに対し、クランタンのナシダガンは基本的に長細い赤い米を使っていて、その表面が削られた米も混ざるためにまだら模様になります。

ナシダガンはナシククス同様に米を蒸してあり、ナシルマ同様にココナッツミルクで調理されています。
甘酸っぱいキュウリとにんじんのピクルスとゆで卵、カレー味のソースとアヤムゴレンと混ぜ混ぜして食べると超絶美味(๑˃̵ᴗ˂̵)

緑色系ご飯

Nasi Lemak Pandan(ナシルマパンダン)


白、黄色、青、赤ときたら緑ですよね(๑˃̵ᴗ˂̵)
ココナッツで炊いたお米をさらにPandan Leaf(パンダンリーフ)で緑に色付けしています。
上の写真はSunway Putra Mallに入っているSepiringというお店のナシルマパンダン。具材はナシルマとほとんど同じですが、ここは野菜のピクルスと黄色いココナッツのソースがとっても美味!甘さ辛さ酸っぱさ塩っぱさが絶妙なバランスなんです(๑˃̵ᴗ˂̵)

まとめ

書いているうちにマレーシアのナシ料理が恋しくなってきました(*´Д`*)
ナシルマパンダン食べたいいいいいいい

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