モリンガがマラリア感染を防ぐ可能性について

ビタミン・ミネラル・必須アミノ酸が豊富で
Natural Tropical Farmのにわとりたちも大好きな熱帯植物、モリンガ
以前こちらの記事でモリンガの味や栄養、にわとりたちががっつくほどの魅力があると紹介しましたが、
最近こんな記事を発見しました(゚∀゚)

Moringa Oleifera as a Potential Repellent for Malarial Vector
マラリア媒介者に対する虫よけ剤としての可能性を持つモリンガ

スポンサーリンク

マラリア媒介者に対する虫よけ剤としての可能性を持つモリンガ

Moringa Oleiferaはモリンガの学名であり、多くの病気に対して効果があり、最も広く世界中に栽培されている植物種という高い評価を得ているため、奇跡の木とも呼ばれています。しかし、モリンガがマラリアを回避するのに役立つ非常に有益な化学物質を持っていることはまだあまり知られていません。

マラリアは、感染した蚊に刺されることで人々に伝染する、寄生虫によって生まれる重篤な病気です。Anopheles Stephensi(ハマダラカ)というメスの蚊に刺されることによってヒトに伝染します。
マラリアの症状は通常、感染性の蚊の咬傷の10日後から4週間以内に発症します。
一般的な症状は次のとおり。

  • 中等度から重度の震え
  • 高熱
  • 大量発汗
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 貧血
  • 筋肉痛
  • 痙攣
  • 昏睡
  • 血便

一部の患者では、マラリア原虫の一部が体内に入ることがありますが、長期間休眠するため症状は数カ月間発症しないことがあります。

世界保健機関(WHO)が2014年12月に発表した最新の推定値によると、2013年に約1億9800万件のマラリアが発生し(不確実性の範囲は1億2400万〜2億2300万件)、推定58万4000人の死者(不確実性の範囲は36万7 000〜75万5 000人)。マラリアの死亡率は、2000年以来世界的に47%、WHOアフリカ地域では54%減少しています。

蚊は全身反応を引き起こすマラリアの重要な媒介者であり、場合によっては死に至ります。蚊伝染病の防除のためのわかりやすい方法は殺虫剤の使用であり、多くの合成薬剤が開発され、かなり成功しているといえます。しかし化学殺虫剤を使用する際の1つの大きな欠点は、非選択的で環境中の他の生物に有害であり得ることです。蚊に対し殺虫剤を繰り返し頻繁に使用することで蚊の殺虫剤への適応力、抵抗性を発達させました。環境と人間の健康に関する懸念の後、科学者はマラリア媒介者である蚊に対する潜在的な虫よけ剤としてモリンガの研究を考え出しました。

植物は生物活性化学物質の豊富な供給源とみなされ、蚊制御剤の代替供給源となり得ます。モリンガ由来の植物化学物質(ファイトケミカル)は、殺虫剤、昆虫成長調節剤、虫よけ剤として作用し、活動抑止効果があることが多くの科学者と研究者によって、観察されています。また、トロピカルバイオメディシンのアジア太平洋ジャーナルの研究では、マラリア媒介者に対するモリンガ治療後に得た成果が奨励されました。モリンガの植物抽出物はこのハマダラカに対して大きな虫よけ特性がある可能性を示しました。モリンガ種子から抽出されたレクチンは、ハマダラカへの効力を示しています。植物抽出物の多くは蚊のリスク要因になりますが、この研究ではモリンガ種子抽出物はマラリアに対して効果を示し、ヒトに有害な影響を与えません。モリンガはめざましいほどの薬用効力を持っているのです。葉、根、種子、樹皮、果実、花などの他の部分にも潜在的に同様の性質が含まれています。


スポンサーリンク

虫よけ剤は、昆虫の咬傷から人を守る一つの方法です。効果的な虫よけ剤は伝染病と私たちとの接触を減らし、伝染のプロセスを中断させるのに役立ちます。したがって、モリンガの虫よけ性質は、公衆衛生に悪影響を与える可能性のあるマラリアの症例の予防および軽減において、今後の将来の命を救うのに役立つ可能性があります。この奇跡の植物について科学者にもっと多くの研究研究を推進することによって、本質的にこの重症の病気に対する答えとなり得るのです。

出展: https://devcomconvergence.wordpress.com/2015/07/27/moringa-oleifera-as-a-potential-repellent-for-malarial-vector/
参考: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3609168/

まとめ

これまでマラリア=怖い感染症というイメージがありましたが、ちゃんと自然界にはそんな怖い感染症にも対抗する植物生成化学物質が存在していたんですね(゚∀゚)改めて自然界の均衡はうまく保たれるようにできているんだなと感じます。
特に熱帯地域にはこのような蚊による感染症がいっぱいあるイメージですが、現地の人は熱帯で育つモリンガを食べて知らず知らずのうちにマラリアにも対抗できる免疫をつけているのかもしれませんね。もちろん感染する人もいるでしょうが。各々の環境に適応して生きているんですね(*´∀`*)

栄養的にも
蚊よけにも
ミラクルな効果を発揮するモリンガ。
東南アジアなど熱帯地域への旅行前に一杯♪(*^^)o∀*∀o(^^*)