ハイビスカスティーの正体はローゼル(洛神花)の萼(がく)なんです

ハイビスカスティーって飲んだことありますか?


ハイビスカスというと↑こういう花を思い浮かべる人が多いと思うんですが、実はハイビスカスティーに使われる花はこのハイビスカスではないんです。

こっち↓

この花の名もローゼル(洛神花)
一つ上の画像のようなハイビスカスと同じフヨウ属であるためにハイビスカスの仲間として分類され、このローゼルで淹れたお茶がハイビスカスティーと呼ばれているんですね。

今回はこの熱帯・亜熱帯で栽培されているローゼルの紹介です。

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洛神花(ローゼル)とは

ローゼル、ひらがな読みでらくしんか
英語でRoselle
中国語で洛神花(Luòshén huā)
と言います。

原産地は西アフリカとされているハイビスカス種の植物です。
ローゼルは高さ2〜2.5mにまで成長します。
花は直径8〜10cm、花びらは濃い赤の斑点のある、薄い黄色がかかった白い色をしています。そして頑丈でふっくらした1,2cmほどの萼が3〜3.5cmに大きくなり、実が熟れてくるとともにふっくらとした明るい赤色になります。

ローゼルの花は1日しか咲きません。
咲き終わった花は萼片が肥大化していきます。
萼片が3,4cm程度にまで大きくなったら収穫しちゃいましょう!

ちなみにローゼルは調理前、一般的に萼と実を取り分けるんですが、台湾には簡単に萼と実を分離する道具があるんです。

この右の棒。
使い方はこちら↓

まるで串焼きのよう(゚∀゚)
スポっと実が抜ける感じは見ていて気持ちいいですね。
しかしこの道具はこのためだけに作られたのかな…?(´ー`)

萼とその中の実を簡単に分離した様子。


この緑色の卵のような形をしたものが実です。
熟れてくると赤くなり、その後茶色くなって完熟・乾燥すると殻が破れて種を取り出すことができます。

ローゼルの健康効果

健康メリット

ローゼルにはクエン酸ペクチンアントシアニン、そしてビタミンが豊富に含まれています。ローゼルの主な健康メリットは以下の通り。

  • 血圧上昇を抑える
  • コレステロール値を下げる
  • 肝臓の保護
  • 抗ガン作用
  • 抗炎症作用・抗菌作用
  • 月経痛を抑える
  • 抗鬱(うつ)作用
  • 消化機能の改善
  • のどの渇きを癒す
  • ダイエット効果

健康デメリット

ローゼルはエストロゲンという生殖機能に関わるホルモンに悪影響を及ぼすことがあるので、ホルモン代謝治療を受けている人や妊娠中の方は摂取を控えた方が良さそうです。

そして、血圧を抑える働きがあるというメリットがあるように、低血圧の方や高血圧で治療中の方は摂取するべきではありません。
ガンの放射線治療中もしくは化学療法を行なっている方もローゼルの摂取は控えましょう。

さらにはなんとローゼルティーを飲むことで酔っ払ったような幻覚症状を引き起こすこともあるそうです。飲んだ後に運転する際は注意しましょう。

ローゼルを使った料理

ローゼルの味はクランベリー、ルバーブ、レッドカラントのような酸っぱいフルーツの香りがします。
この萼の部分だけでなく、葉も食べられるようです。

ローゼルは飲み物やスイーツ、生野菜サラダ、タルトなど調理方法も様々です。
ここでは私が都蘭のカフェでいただいたローゼル料理を紹介します。

洛神花茶(ハイビスカスティー・ローゼルティー)


このローゼルティーは実の部分ごと萼片と一緒に煎じてありました。
ローズレッドが美しい(*゚∀゚*)

ローゼルジャム

前述したようにペクチンが豊富というだけあってジャムにも適しているローゼル。
トーストに付けて食すのも乙なものです(*゚∀゚*)
ベリーのような味がして美味ですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)

まとめ

日本ではあまり見かけない熱帯植物ローゼルですが、
日本国内のスタバでも提供されているようです(๑˃̵ᴗ˂̵)

機会があればその美しい花をぜひ食してみてください(๑>◡<๑)

参考:
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Roselle_(plant)
https://www.healthbenefitstimes.com/roselle/
http://www.stylecraze.com/articles/benefits-and-side-effects-of-hibiscus-tea/#gref
https://www.organicfacts.net/health-benefits/beverage/hibiscus-tea.html

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