実体験を元にパームオイルプランテーションについて考えてみた

前回までプカンバルの記事を徒然なるままに、そこはかとなく書いていたわけなんですが、
そもそもプカンバルってリアウ州の州都でありまして、
リアウ州といえばよくプランテーションでの焼畑・野焼きが隣国のシンガポールやマレーシアにヘイズといういわゆる煙害を撒き散らしていると毎年ニュースになるところです。
まぁそんなこんなであまりプランテーション、特にパームオイルのプランテーションはなんとなく悪いイメージがあるんですよね。

なんでこんな話をするのかというと、実はプカンバルに行った時、パームオイルの畑を買わないかという話がありまして。
私自身あまりパームオイルについてよく知らず、直接食べられる熱帯フルーツしか興味がなかったので流しちゃいましたがw
しかし改めてちゃんと調べてみると、パームプランテーションについていかに自分が無知であったかを思い知らされました。
検索したらパームオイルプランテーションやパーム油についてのいろんな情報が出てきます。
この記事の最後に参考のソースも載せておくので、時間があれば読んでみるといいかもしれません。
でもそれはあくまで情報なので、信じるか信じないかは自分次第というところなんですが、
今回は私がマレーシアで実際に肌で感じたパームオイルプランテーションの事実を紹介します。

搾油所がとにかく臭い

マレーシアの農場に滞在していた時、農場近くにいつも臭いなと感じる場所がありました。
山羊農場でもあるの?と農場の友人に聞いてみると、山羊ではなくなんとパームの搾油工場
小さい小屋1軒でしたがクサさがハンパないんです(・_・;)
パーム油ってこんなに臭いのかぁああ!!!!
と、衝撃を受けました。
本気で山羊か牛の厩舎でもあるのかと…
そのくらい本気でクサいです。


パームの実って実際は↑こんな感じです。落ちていたものを拾っただけなので少し腐ってますが。
実自体はそんなに臭わないんですが、搾油された油が臭うようです。

ちなみにパーム油って、植物油植物油脂という原材料名でいろいろな食べ物に入っています。
ポテチ、チョコレート、カップラーメン、アイスなどなど。
日本人は1年間に約5kgものパーム油を摂取しているとも言われています。
収量も油脂の中では世界一多く、安定しているために価格も安く、酸化しづらいのであらゆる加工食品に用いられているようです。

でもちょっと待ってください。
普通に考えたらあんな臭いパーム油、絶対にそのままでは食べられません。
どうやらパーム油はいろんな化学物質を添加することでパーム油自身の臭さを打ち消した上で食品に使われているようです。
あの臭いパーム油が使われている、かつその臭さを打ち消すほど強い化学物質が使われていることを想像すると本能的にちょっと引いてしまいます。

土地所有者にとって安定した収入源となっている

農地を所有している人にとって、農地をパーム畑にすることはとっても容易なんです。
なぜなら搾油工場も加工・販売先もチェーンというか、システムが整っているんです。
自分たちでパームの木を手入れする必要もなければ搾油、販売先を見つける必要もありません。
委託してしまえばあとはお金を受け取るだけです。
よってパームプランテーションは安定したリスクの低い資産・土地運用方法となっているんです。
農地はあるけど自分で農業できない、別に仕事のある人々にとっては大助かりなシステムです。
これはマレーシアに限らず日本でも同じでしょうが。
パームプランテーションのデメリットに目をつぶってこうした土地運用をしていることもあるようです。


Photo by ivan Torres on Unsplash

まとめ

日本にいるとなかなか実感として知り得ないパームの現状。
少しでもなんとかできないかなと考える今日この頃でした(´・ω・`)

参考
https://www.obirin.ac.jp/la/ico/con-sotsuron/sotsuron2007/2007M-wakatuki.pdf
http://biz-journal.jp/2018/06/post_23576.html
http://snn-05.jugem.jp/?eid=278