カンポンエッグ(放し飼い卵)と自然農法卵が全く違いすぎて驚愕した…
スポンサーリンク

カンポンエッグ(放し飼い卵)と自然農法卵が全く違いすぎて驚愕した…

こんにちは!Chihiroです(*゚∀゚)

マレーシアの鶏肉は日本とは
比べ物にならないくらい美味!(*゚∀゚)
特に、マレーシアのカンポンチキン(Kampong Chicken)
普通の鶏よりも美味しいのですが、
カンポンチキンと同じく
卵にもカンポンエッグ(Kampong Egg)という種類があり、
ある意味1つのブランドと化しています。

カンポンエッグとは、いわゆる放し飼い卵です。
放し飼い卵と聞くと、きっと普通の卵よりも
美味しいんだろうなぁと思いますよね。

でもちょっと立ち止まって考えてみてください。
この大量生産・大量消費の時代に、
生産の安定しない放し飼いの鶏の卵を
大量にスーパーに卸す養鶏場がどこにあるでしょうか。

日本ですら、流通している卵の9割以上は
採卵鶏が鶏舎やケージの中で産んだものです。

もちろん実際に見てみないことには、
全てがそうとは言い切れませんが、
少なくとも、スーパーに置いてある「カンポンエッグ」は
放し飼いの鶏の卵ではなく、
「カンポンチキン」という品種の鶏が
鶏舎やケージの中で産んだ卵と考えて、まず間違いないでしょう。

カンポンチキンなどのマレーシアの美味しい鶏品種については
こちらの記事で紹介しています(`・∀・´)↓

マレーシアのカンポンチキン含む美味しい鶏肉3種類紹介♪
マレーシアのカンポンチキン含む美味しい鶏肉3種類紹介♪
日本の鶏肉よりも全体的に美味しいマレーシアの鶏。その中でも特殊なマレーシアの在来種3種を紹介します。

では、カンポンエッグは本当に美味しく、
品質の良いたまごなのでしょうか?
マレーシアの自然農法卵と比べてみました。
これが自然農法卵です↓

この、マレーシアの自然農法で育てられた鶏の卵と、
KLのスーパーで売られているカンポンエッグを
割って比較してみた写真がこちら。

色はカンポンエッグの方がオレンジっぽくて
食欲をそそる色をしていますね。
しかしハッピーエッグの方が厚みがあって立体的です。
そしてつやつやしています。
カンポンエッグの方は殻を割った際に
黄身の膜が割れて崩れてしまいました。

そして混ぜた後の写真がこちら。

カンポンエッグは簡単に白身と黄身が混ざったのに対し、
ハッピーエッグはなかなか白身と黄身が混ざりません。
黄身も白身も丈夫でしっかりしている証拠です。

ご飯と醤油を混ぜてたまごかけご飯にした写真がこちら。

ハッピーエッグの方がつやつやして
光反射している部分が多いですね。
そしてやはり白身が混ざりきりません。
カンポンエッグの方が少し水っぽく見えてしまいます。
しょうゆの量はどちらも同じです。

味は、自然農法卵の方が濃厚♪
試食した方は、醤油をかけずに
完食していらっしゃいました(о´∀`о)

これは別日に撮影したものですが、
自然農法卵は箸で掴めるほど丈夫で、
甘みがあって濃厚なんですよ(ノ´∀`*)

ちなみにこの自然農法卵は、
カンポンチキン品種の鶏ではありません
大量生産のために品種改良された鶏が産んだ卵なのです。

そうなんです。
血統や遺伝子は卵の質にほとんど関係ありません。
最も卵の質を上げる要素は、、、

当ブログの関連記事にて紹介していますw
探してみてください♪w
あなたはどちらのたまごかけご飯を食べてみたいですか?

スポンサーリンク

まとめ

最高のクオリティを目指した自然農法農家と
そこで生きるチキンが作り上げる自然農法卵こと、ハッピーエッグ。
マレーシア生でも食べられる安心・安全なたまごを食べてみませんか?
農場に来るとそのたまごの秘密が明らかになりますよ♪(´∀`*)
ツアーの詳細はこちらから

たまごの黄身の色や質には鶏のエサが大きく影響していた!
たまごの黄身の色や質には鶏のエサが大きく影響していた!
こんにちは!Chihiroです(*・ω・)ノ 今回は知っていそうで知らなかったたまごに関する知識と、Natural Tropi...
Pastured EggとFree range Eggの違いとは?卵の質を決める放し飼いの実際
Pastured EggとFree range Eggの違いとは?卵の質を決める放し飼いの実際
Pastured EggもFree range Eggも同じ「放し飼い卵」という意味ですが、定義が全く違います。美味しい卵を食べるためには、どちらの放し飼い方法がより良いのかを解説します。