マレーシアの大雨の翌日に見た土壌流出と水汚染
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マレーシアの大雨の翌日に見た土壌流出と水汚染

こんにちは!Chihiroです(*・ω・)ノ

突然ですが、
熱帯の自然というと、何をイメージしますか?
私なら熱帯雨林、マングローブを思い浮かべます。

いろんな植物が鬱蒼と茂り、共生する熱帯雨林、
植物同士が影を作り、暑い気候の下でも涼しく、
空気の綺麗な森林を作り上げます。
それだけ多くの植物が生きていける環境ということは、
当然土壌も肥えていると思われがちです。

しかし実を言うと、土壌自体は日本ほど肥沃ではありません。
地上に存在する植物がほとんど余すことなく養分を吸い上げてしまう、
もしくは簡単に流出してしまうからです。
熱帯地域はスコールという大雨が降るので、
その大雨が地中の養分を簡単に洗い流してしまいます。
だからこそ植物が根っこを張り巡らすことで、
養分や水を保持する役割を持ちます。

しかし、人間が山を切り開き、森を切り開き、
土地がむき出しになったり、
土壌の水や養分を十分に保持できるだけの植物が欠如したりすると、
こうなります。

これはマレーシアの大雨の次の日に見た川の光景です。
いつもは透き通っていて、魚が泳ぎ、
飲めさえもする川の水が…
泥色に染まっています…
せっかく川ダイブしようと思ったのにヽ(;▽;)ノ

さらに滝すらも…

もう唖然とするしかありません….
なぜこんなことに…?
山で、川の上流で行われていることを考えると、原因は容易に想像つきます。

自然は人間に元気と心の平安を与えてくれます。
もちろん危険なこともいっぱいありますが、それも含めて自然です。

私は小さい頃、旅行で家族と山へ沢登りしに行きました。
奥へ奥へ、上へ上へと進むにつれて空気が澄んで行き、
川の水も透き通っていく。
いつもは歩くのが嫌いな私も、
ガタガタの険しい岩道なのに、なぜか進んでも進んでも疲れを感じない。
進めば進むほどワクワクが止まらない。
一休みして脇に流れていた川の水を手のひらですくって飲む。
自然のフィルターを通って流れてきた水がこんなに美味しいなんて。
辿り着いた綺麗な滝壺の壮大な姿。
その水しぶきにずっと打たれていたいような感覚。
私はそうした自然や、自然のフィルターを通って流れる水を守り、
次の世代や別の生き物に残していくために農業を志したのかもしれません。

けど、普通に農業を行うだけでは水を守ることはできません。
じゃぁどうやるか?
それはまた次回の記事にて(*・ω・)ノ

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